読書

書き手はえらい 読み手は大してえらくない

「わかりづらい文章」という批判は的はずれだ。「文章をわかりやすく構成するのは書き手の絶対的な義務だ」と信じて疑わない人がいる。だが考えてみると、文章の力点が必ずしも伝達のしやすさに置かれるわけではない。にも関わらず、一部の傲慢な読み手は「…

読書の指針6_借りるか買うか

0_本を選ぶにあたって 1_損切り 2_体系知 3_自分を保つ 4_本の難易度 5_読んだだけ書く 6_借りるか買うか 答えは明白だ。買うに限る。本当に知的な本の選び方をすれば、出費は微々たるものだ。 綺麗に扱うことを前提にして読む本には、遠慮が生まれる。この…

読書の指針5_読んだだけ書く

0_本を選ぶにあたって 1_損切り 2_体系知 3_自分を保つ 4_本の難易度 5_読んだだけ書く 6_借りるか買うか インプットしたならアウトプット出来るはずだ。 一冊の本を50万字とする。有名な「80対20の法則」に従えば、その本のエッセンスは10万字に凝縮されて…

読書の指針4_本の難易度

0_本を選ぶにあたって 1_損切り 2_体系知 3_自分を保つ 4_本の難易度 5_読んだだけ書く 6_借りるか買うか 「わからないことに直面した時には、わかると思っていることを疑うのがよい。」冷静さを失えば、このような簡単なことですら見失うのが人間である。 …

読書の指針3_自分を保つ

0_本を選ぶにあたって 1_損切り 2_体系知 3_自分を保つ 4_本の難易度 5_読んだだけ書く 6_借りるか買うか 読書の方法論についてネットでさまざまな記事を見ると、ある程度の頻度で議論されていることがある。 「読書をしすぎると、自分の頭で考えなくなる」 …

読書の指針2_体系知

0_本を選ぶにあたって 1_損切り 2_体系知 3_自分を保つ 4_本の難易度 5_読んだだけ書く 6_借りるか買うか たとえば、物理学について知見を広げたいとする。 知識について、大切な原理がひとつある。 体系化されていない知識は役に立たない。体系に組み込まれ…

読書の指針1_損切り

0_本を選ぶにあたって 1_損切り 2_体系知 3_自分を保つ 4_本の難易度 5_読んだだけ書く 6_借りるか買うか くだらない本のくだらなさにどれだけ早く気づき、どれだけ早く読書を中止できるか。これは大事だ。 今している読書は気楽な暇つぶしなのか、それとも…

読書の指針0_本を選ぶにあたって

0_本を選ぶにあたって 1_損切り 2_体系知 3_自分を保つ 4_本の難易度 5_読んだだけ書く 6_借りるか買うか 読む本をどのように選ぶか。 参考になる情報は以下のようなものか。 著者 - 当然、著名な著者ほど読書体験の期待値は高まる。ただし存命な著者はのぞ…

読書で頭は良くならない、しかも微塵も

まえおき もちろん、タイトルに異論を唱える人は山ほどいるだろう。「私は本を読んで頭が良くなったぞ」と自負している人がたくさんいることは僕も知っている。 頭の良さという言葉の定義は人それぞれで微妙に異なるから、ここでは言葉の定義から順を追って…

全ての成功哲学に唾吐く

この記事の要旨 成功哲学本に翻弄され、多大な時間を空費してきた私だからこそ、その手の本がいかに低俗かをお伝えできるのです。 書店にゴミを並べるな 「成功哲学」 「〇〇力」 「□□における鉄則」 「知らないと損する△△」 大半の日本人が思考停止的にこと…

ショーペンハウアー『読書について』

書籍 ショーペンハウアー『読書について』のメモ書きです。 * ()内はページ数。 学ぶ→考え抜く→「知る」→初めて徹底的に考えられる(6) 世界という書物を直接読破する(8) もともと自分の抱く基本的思想にのみ真理と生命は宿る(8) 生き生きとした自らの思想の…